2009年06月24日

糖尿病と運動療法

糖尿病で行う運動療法は、エアロビクスなどの本格的なスポーツを、急に始めなくてはいけないというわけではありません。
身体活動(=日常のちょっとした動き)を増やすことが「運動」になっていることも、たくさんあります。

家事や庭いじりをやったり、ウォーキングで歩数を増やしたりなど、軽めの運動を増やすことでエネルギー消費量を増やすことができるのです。
「ウォーキング20分=バレーボール20分」「自転車15分=子供と15分遊ぶ=速歩15分」「階段の上り下り10分=エアロビクス10分」
これらは、それぞれ同じくらいのエネルギーを消費しますが、こういう細切れの時間でも積み重ねていけば結構な運動量になります。

「忙しいので運動する時間がない」という人も、「家から駅まで歩く=10分」「エスカレーターをやめて階段を上る=5分」というように心がけてみましょう。
そうやって、体を動かす時間を少しずつ増やせば、だんだんと運動の効果があらわれてくるものです。
また、人気のウォーキングですが、1日の運動量として「およそ1万歩が望ましい」とされるが、意外と挫折した人も多いということです。

その理由はさまざまですが、飽きてしまうというのも理由の1つかもしれません。
そういう場合は、少し遠出をして「ウォーキング向けの観光コース」を歩いてみてはいかがでしょうか。
ウォーキングコースの整備は 健康増進や生活習慣病予防の必要から、全国に進められています。
「ウォーキング・トレイル事業(国土交通省道路局) 」は、「歩いて楽しい道づくり」を目指して96年度から全国で始められた事業です。
緑豊かな景観などを楽しみながら、ウォーキングを快適に楽しめる道を開発しています。


血糖検査と糖尿病



タグ :糖尿病


Posted by もとさん at 08:45│Comments(0)
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